痛絵馬描き方講座



拝身朋幸さんプロフィール

連写の静止画を変換した動画は↓こちら
http://youtu.be/_-UFNiZLIlA

 



01 (10:20 ガスト鷲宮店)
絵馬制作の手順は大きく分けて、
①下書き
②絵馬に転写
③線画補正
④ペン入れ
⑤着色
9割くらいは鷲宮に着てから、近くのファミレスとかで作業してます。
その方が時間制限があるし、誘惑もないので(笑)

 
 



02 (10:26 ガスト鷲宮店)
まずは最初の下書き。コピー用紙にいきなりボールペンで描きます。
uni-ball SIGNOの0.5mmのボールペンを使用。
シャーペンで描くと消せるから
自分の場合なんとなく線を引いてしまって、線が迷って時間ばかりかかるんですよね。

 
 



03 (10:51 ガスト鷲宮店)
できれば絵馬サイズに描きたいのですが
意識しすぎると自分の場合、線が死ぬ事が多いので、自由に描きます。
調子よければそのまま下絵にしますが、修正したいときはトレースしてクリンナップします。
そこで登場…

 
 



04 (10:58 ガスト鷲宮店)
最近導入したUSBトレース台。
それに100均の単3電池2本でUSB電源にできるものを、組み合わせて出先でも使える仕様にしました。

 
 



05 (11:02 ガスト鷲宮店)
ボールペンで描いているので、トレース台なしでもうっすらと透けるので
初めはそれでやっていたんですが、あった方が早いと導入しました。

 
 



06 (11:08 ガスト鷲宮店)
クリンナップ作業ですが、自分の場合、全部きっちりとまではやりません。
時間がかかるのと、完成形からのトレースになるとその線がなんの為のものだったか忘れて
ただなぞるだけになってしまって、劣化しかしないので。

 
 



07 (11:14 ガスト鷲宮店)
大酉茶屋が開く時間にもなっているのと、自由に描き過ぎて下絵が大きいので縮小コピー必要。
なのでガストを出ます。

 
 



08 (12:01 大酉茶屋)
コンビニで何パターンか適当に縮小コピーをかけて
よさそうなものを使います。

 
 



09 (12:36 大酉茶屋)
裏側を転写用に4Bの鉛筆で塗っておきます。

 
 



10 (12:35 大酉茶屋)
今回はロゴをぱくって入れるので、キャラクターに重なるので先に描いておきます。
いつもは出先でネタを考える事が多いのでその場合は、ロゴもフリーハンドで模写したりします。

 
 



11 (12:48 大酉茶屋)
キャラクターの転写。uni-ball SIGNOの0.5mmのボールペンを使用

 
 



12 (12:56 大酉茶屋)
当然のことながら線が薄い。なぞった跡の溝だけのところもいくらかあります。

 
 



13 (13:05 大酉茶屋)
微調整しながらシャーペンで最終的な線をまとめます。
シャーペンはクルトガがいいですね。
クルトガに出会うまでは仕方なく0.3mmとかも使っていて芯がよく折れる&芯の減りが早いのでカチカチと芯を出しながらイラっとしてました。
描き心地はuni-ball SIGNOの0.5mmのボールペンが一番だと個人的には思うんですが…誰も同意してくれないんですよね。消せないだろって。

 
 



14 (13:21 大酉茶屋)
シャーペン終了。
シャーペンの線までは最終的に残らないので本人がわかる程度で十分です。

 
 



15 (13:37 大酉茶屋)
uni-ball SIGNOの0.38mmのボールペンでペン入れをします。
線を描く際に木目で引っかかるので、ペン入れの際は特に筆圧をかけないようにします。

 
 



16 (14:17 大酉茶屋)
他の痛絵馬師の方から、練り消しがいいとののことで使ってます。
プラスチック消しゴムだと木目に押し込んでしまい残るんですが、練り消しだとほぼ消えますね。

 
 



17 (14:18 大酉茶屋)
ペン入れ一段階目終了。
ボールペンによっては退色や耐水性がなく、後で残念な事になることもあるみたいです。
他のボールペンを絵馬で試した事がないので詳しくないですが

 
 



18 (14:34 大酉茶屋)
0.5mmで部分的に太くしています。
強弱をつけるだけでなく、着色時に濃い色とかにじみやすかったりするので
境界線を多少太くしておきたいという意味もあります。

大酉茶屋が1時間早めに店仕舞い…なので珈琲屋OBへ移動

 
 



19 (15:15 珈琲屋OB加須店)
着色1色目。コピックで薄い色から塗っていきます。
濃い部分にはみ出てもほぼ無視できるので
滲んでいくので境界線の少し内側を狙うことと速度が命です。

 
 



20 (15:20 珈琲屋OB加須店)
着色2色目。
髪の毛は先から根元に向かって払うように塗ってます。
これだけでも速度と筆圧の関係で少しグラデーションになります。
一通り塗ったら、二人の髪の色の違いを表現するために
ゆたか(右側)の方は何度か色を重ねて濃くしました。

 
 



21 (15:29 珈琲屋OB加須店)
着色3色目。一番濃い色になります。
目の中の一番濃い部分は特に重ねたいので、軽く乾いたら重ねてを繰り返します。
着色が終わり、お願いごとなどを書いたら完成

 
 



22 (16:21 セブンイレブン鷲宮店)
セブンイレブンのコピー機にUSBメモリを持参してスキャンしてから奉納します。
別の絵師の方に教えていただきましたが、写真で撮影するのより綺麗ですし
昼や夜の光の加減などの撮影環境に依存せず、レンズのゆがみも出ないのでオススメです。

 
 
 
 

プロフィール

名前:拝身朋幸
年齢:30才
絵馬履歴:2009年1月から3年(2012年3月現在)
絵馬奉納枚数:61枚+鷲宮以外4枚((2012年3月現在)
主なモチーフキャラ::『らき☆すた』もしくは鷲宮関連のキャラクター
好きなキャラ:柊かがみ
自己紹介:2002年から同人活動を開始。
同人活動に行き詰まりを感じていた時に、鷲宮神社に参拝し絵馬掛け所で感銘を受け、そこから絵馬を奉納を続け現在に至る。
以前の趣味は模型だったが、時間や作業スペースの関係で絵を描くことに移行している。
根本的にものづくりが好きなので家具や車、パソコンなどでDIYを嗜む。